2014年4月21日(月)第1回 パッションVoice:「賃上げについて」

2014年4月16日、賃上げ上昇に関するニュースが高まる中、経団連調べの14年春闘の第1回賃金回答集計によると、大手企業の賃上げ回答額(加重平均)は前年に比べ1,494円多い7,697円と、98年以来16年ぶりに7千円を上回ったと述べており、景気の回復傾向で企業の業績が改善。定期昇給に加え、6年ぶりにベースアップを実施する動きが強まっています。消費税増税後の景気を心配し、政府が経団連などに賃上げを迫ったこともベースアップの要因となった。このような状況を背景に「賃上げ」についてアンケートを実施しました。

1. 昨年と比べて景気回復の実感はありますか?

景気が回復している認識がある方が全体の58%であり、約6割の会員が何らかの景気回復傾向を感じている事がわかった。

2. 4月以降の社内における賃上げ(昨年比ベースアップ幅)についてお答えください。

賃上げベースアップを実施している会員が全体の53%であり、約半数の会員企業において賃上げが行われていることがわかった。

3. 賃上げ政策に関するお考えをお聞かせください。

賃上げだけでは デフレ改善に繋がらないと考える会員が全体の57%であり、約6割の会員企業が賃上げ以外の施策が必要と考えていることがわかった。

パッションVoiceでは、パッションリーダーズが毎月開催する定例会に参加された約200名の経営者のみなさんに話題のテーマについてアンケートをとり経営者の生の声をレポートしてまいります。

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